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宮城県LPガス保安センター協同組合は県一本の専門保安機関です。

 

安全機能付き燃焼器具使用のお勧め

  • LPガスの事故自体は大幅に減少しています

    LPガスによる事故は、安全装置付きガス機器やマイコンメーター等の安全器具の開発・普及により、昭和54年の793件をピークに減少の一途をたどり最近では10分の1程度に減少しています。
  • CO(一酸化炭素)中毒事故は横ばいです

    LPガス事故は大幅に減少しましたが、CO中毒事故は毎年10件前後発生しています。
  • CO中毒事故は危険です

    CO中毒事故は過去10年間に85件発生し、死者は40名にのぼっており、死亡事故に至る危険性が高いと言えます。
  • CO中毒事故はこんなときに起こります

    本来LPガスには毒性はありません。しかし、不良燃焼器具を使用した場合や換気不足の状態で燃焼器具を長時間使用した場合には毒性のあるCOが発生します。
    CO中毒事故のほとんどは古い燃焼器具で発生しています。
  • CO中毒事故を防ぐためには

    現在ではほとんどのLPガス器具がCO中毒事故を防ぐための安全装置付きのものか、又は万が一COが発生しても室内に入って来ないタイプのものになっています。
    安全装置が付いていない古い燃焼器具を燃焼器具をご使用の方にはCO中毒事故を防ぐために最新の燃焼器具への交換をお勧めします。
  • 安全な燃焼器具への交換にご協力をお願いいたします

    安全の観点から、各都道府県LPガス協会に所属するLPガス販売事業者が古い燃焼器具の交換をお願いすることがありますが、その時は是非ご協力をお願いいたします。


    ○ 不完全燃焼防止装置付小型瞬間湯沸器

    燃焼に必要な空気が不足したり、器具が古くなって燃焼部や熱交換器がゴミなどで目詰まりしていると、不完全燃焼を起こし、有害なCOを発生することがあります。「不完全燃焼防止装置」は、こういったときにガスを止めて、CO中毒になるのを未然に防いでくれる安全装置です。


    ○ 強制給排気式(FF式)ガス給湯器



    燃焼に必要な空気を、給気口で屋外から直接採り入れ、燃焼後の空気も、機器内部のファンによって強制的に屋外へ出す方式のものです。


    ○ 屋外式(RF式)ガス給湯器



    屋外の空気を使って燃焼し、排ガスを屋外に排出するので、不完全燃焼対策に有効です。
    (据置型と壁掛型があります。)




バナースペース

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